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想定読者は記憶をなくした自分。
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パラマウントには何の恨みもありませんが、国内マスコミによる韓流スター(笑)の押し売りが鬱陶しいのでタダ見()にしました。これ誰が仕掛けてるの?電通?→G.I.ジョー - goo 映画
※ダウソとかしませんよ!ポイント消費でシネコンのチケットに「¥0」と印字される状態のことを言います。
のっけからアパッチがやられメカ扱いに(泣)!でも実機ではなくCG丸出しで可愛くないので問題ありませんw 後の方の1対1のチャンバラも結構良かったりするのですが、一番見るべきところは予告でも散々流れていたパリの街中チェイスですね~~あれは金を掛けた甲斐のある疾走感! 展開が速いのに何をやっているかちゃんとわかるのも親切です。

逆に言うとそこから先が大失速で、海中基地のあたりは無駄に長い印象。しかも実機モデルのあるメカだけでなく、架空のメカ類のCGも概ね安っぽいのは狙ってやったんでしょうか。デザインのみならず、挙動も安っぽい。海中バトルは楽しい設定だと思うのに、全然圧迫感とか水圧を感じないのでかなり拍子抜け…。海でやる意味ないじゃないか。製作者は24時間耐久潜水艦映画マラソンでもして、その恐ろしさを体で覚えておくべきでした。
で、近未来アクションということで燃えるガジェットが満載だし、短い時間に最低限の人物描写と意外性もそれなりにあるストーリーをきちんとまとめてあるとは思うのですが、なんだかあんまり後に残らないのは「凄いのは人間じゃなくてパワードスーツとナノマシン」になっちゃってるかじゃないかなぁと思ったり。だってあんなに強いと誰も死ぬ気がしなくて危機感ないんだもの(笑)。パリの場面でも思うけど、「マニュアルを読んでいないのでスーツの凄い機能を使えなかった(=凄いのはスーツ)」、じゃなくて、「マニュアルを書いた人も想定していなかったスーツの凄い使い方を思いついて実践しちゃった(=凄いのは主人公)」、って方が面白いのにィー。

完全に続編狙いな作りではありますが、監督が「ハムナプトラ」の人であることを思うと、1作目最大の萌えポイントであった「眼鏡っ娘、しかもドジっ子属性で天然」なヒロインを2作目でありきたりなアマゾネスに改悪した前科を思い出して暗い気持ちになるな~w しかも聞いてないよ!って感じの後出し設定で、話も変な方向に。少なくともリップコードみたいな安心感のあるおもしろ黒人キャラはそのままにして欲しいようー。あいつは良い奴。【映画感想】

さて、冒頭に述べた韓流スター(笑)は、韓国名物倭色論難(過去記事)回避のためかファンと製作側の反対にも関わらず(機械翻訳)顔出し&ストームシャドーの設定を「在日韓国人」に変更したそうですが、完全に裏目に出たと言わざるを得ません。恩のある人物を逆恨みで後ろから襲って殺したり、既婚の白人女性を潤んだ目でネチっこく眺め回すような(しかも何度も)キャラが日本人設定だったら少なくとも自分はかなり不愉快だったので、むしろ日本コンプレックスありがとうって感じですww でも映画の中では日本人ではないことが全然説明されていないのが惜しい。次回作に期待(笑)

「恩師を裏切る」というのは韓国を含む儒教社会では最悪に卑劣な行為ではないかと思うのですが、本当にこれでいいのかビョン様(←?)。師匠殺しはハリウッド映画でも許し難い悪として認識されてる予感。でももしかしたらブルース・リー映画の影響かも知れない。
キル・ビルでストームシャドーと似たポジションだったエル・ドライヴァーは金髪のゲルマン美女(ダリル・ハンナ)だったけど、やっぱり憎まれキャラだったよ。 B0026P1KYM キル・ビル Vol.2 【プレミアム・ベスト・コレクション\1800】 [DVD] ~ クエンティン・タランティーノ ¥ 1,604

※なんだかミリタリーアクション映画について続きを書く予感~。[追記]書きましたw

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20世紀FOX繋がりで邦題もあのTVシリーズに似ているし、ジャック・バウアーがTVCFに出たりしていましたが「96時間」というタイムリミットが特に話のキモというわけでもないので、下手に時間制限パニックものを連想させてしまう邦題はあんまり良くなかったかもね。→96時間 - goo 映画

CIAを引退した親父さんが、外国で誘拐された娘を単身助けに行く話。…と書くと30文字で終わってしまう非常にシンプルなストーリーですが、何も考えずに気持ちよく楽しめました。
親父さんのリーアム・ニーソンは特に美男でもマッチョというわけでもなく、娘も金は持ってるけどおバカなティーンエイジャーでルックスも10人並み、まぁでも親から見たら可愛いんだろうな…という微妙なバランスがまた客の共感を呼んで臨場感に繋がってます。

そして何が気持ち良いって、何の気取りも小賢しさも捻りもないこと! ただひたすら娘のために悪い奴を追う!殺す!痛めつける!追う!またブッ殺す! そしてまたこの小悪党共が良い声で(笑)いちいち命乞いするんですよ、でも全然たいしたことは言っていないし、ストーリーの都合上悠長にもしていられないので、あぁウザいなぁもう面倒くさいからヤッチマエよ!と客が心の中でエキサイトした瞬間にドカーンと! いやぁ、良いですねえ~~期待したものは何一つ裏切られません。どのタイミングで何を見せれば客が喜ぶか、ちゃんと分かってくれている。これ、インドあたりで上映したら興奮した客がスクリーンに飛びついてビリビリ千切っちゃうレベルじゃないだろうかw(←伝聞ですが映画大国のインドではよくある話らしいw)。日本で言うと何だろう。東映の時代劇とか好きな人にはウケそうかな。【映画感想】
何の思想も感動もありませんが、娯楽として実に正しい映画です。良い意味でB級。ちょっとカメラぶん回しすぎと思わなくもないですが、不満はそれくらいかな。
ストレス解消度はかなりのもの。大切な一人のために手段を選ばない男気がカッコイイので、デートにも使えそうです。

96時間 【予告編】


予告編を見た時点で既に「泣き方、用意!」というくらいシンプルでお馴染みなストーリーのハリウッドリメイク。この監督って「マイライフ・アズ・ア・ドッグ」の人なのか。納得。→HACHI 約束の犬 - goo 映画

よく動物と子供を出すと役者が食われる…なんてことを言いますが、ギア様はあのたどたどしい「ハティ~vv」の発音を始め、巨大な秋田犬に横から飛び付かれたり、ボールに夢中になって大はしゃぎしたりの大奮闘で流石の存在感でした。しかし先生の退場後、話の後半はちょっと場が持たない感じです。奥さんと娘が本当の親子みたいな雰囲気で魅力的なのですが、10年という時間の経過が娘に係るエピソードにしかないのが物足りない。駅の周りの人にももっと頑張って欲しかった。

単調になりがちな話の中で、たまに挿入される犬視点のカットが良いアクセントになっています。犬は色を識別するのは苦手と知ってはいましたが、実際あんな感じなんだろうか。でも一か所、犬視点なのにフルカラーの場面がある。そしてあれが、ハチが見た幸せな夢であることに気付いた瞬間に涙線崩壊という仕組みなわけですね。いやー、参った参った。
アメリカ映画なんだからラブラドールとか下手すりゃチワワとか、洋犬を使ってディズニーアニメみたいな媚び媚びの犬という改変もアリだったと思うのですが、日本犬に対するリスペクトが全面に感じられるので、この話に馴染んだ日本の客が観て不愉快になるところはほぼありません。オールロケで一見低予算だけど、恐らく犬のトレーニングと安全確保に巨額が動いていると思われるため(笑)、日本で売れないと製作費回収できないかも。頑張れ。孤高の秋田犬に免じて、お寺の鐘の音が銅鑼みたいだったYO!ってのは不問に処す。

尚、自分が見たのは字幕版ですが、吹替え版だと青山某の主題歌が入ってしまうっぽい。上品なピアノ曲の音楽が印象的なので、是非、余計なものの入っていない字幕版でどうぞ。できれば北米版も見てみたいなぁ。なにやら12月にやるという北米版の方が10分くらい長いんですよね。何だろう。【映画感想】

イデオロギー(笑)は恐らく違うけれど、この人の駄犬・駄猫写真はまさに神懸かりなのでよく写真集買ってます。来年の週めくり猫カレンダーも楽しみ! 4101198144 ニッポンの犬 (新潮文庫) ~ 岩合 光昭 ¥ 660
そういえば子犬の時から大きくて微妙に不細工なのが秋田犬なのに、ハチの子役(?)が可愛らしすぎる…!と思ったら子役だけは柴犬の子だそうです。やっぱりなあw
興行ランキングでは2週目に圏外に落ちたのに、3週目で何故か復活。自分が行ったシネコンでも、3週目にして500人小屋に移動したのを記念して、大画面で見ようと2回目観に行ってきました「サマーウォーズ」。そういえばこれ、公開初日は78人小屋でひっそりやってたんですよね。朝イチの回を除いて完売だったので、最初からもっとキャパ広げてあげればよかったのに。

で、2回目に落ち着いて見てみると、う~~ん見れば見るほどデジモン「ぼくらのウォーゲーム」だなぁとww

最初の記事を書いたあと、他の人のレビューを見たところ「大家族」の描き方に反発してる人が一定数いるみたいですね。あり得ないとかわざとらしいとか、細田氏自身が親戚が少ない方なのを受けて、やっぱり不自然だとか。そうかぁ? あれはリアルだと思うけどなぁ。本家の叔母様のリアリストぶりとか、男兄弟の家の嫁同士の微妙なヒエラルキーはあるあるネタみたいだ(笑)。両親揃って7人兄弟で、夏休み毎に叔父・叔母宅に預けられて育った自分が言うんだから間違いないw 最低なのは金でトラブる親戚だっていうあたりまでリアルだよ…。

ただ、クライマックスのはずの花札が、演算ではなく「運と度胸のゲーム」であるということが最初にきちんと伝わっていないと思われるところは惜しいかも知れない。でないとあんなチート気味の敵と互角に戦える理由が分からないくて、暫く混乱する羽目になるかも。実は自分も花札が全然分からないので「ああいうものなんだ」で流しましたが、実際あの采配って凄いの?誰か教えて。

それから、役所の職員といえども公務以外で他人の住民基本台帳を見るのはヤバかったと思うよー! ここまでやらかしても容疑が行政機関個人情報保護法どまりっていう国だから仕方ないかも知れないけど!

サントラ買おうと思ったけど、エンディング曲が入っていないのでやめた。 B002BY493W サマーウォーズ オリジナル・サウンドトラック ~ 松本晃彦 ¥ 2,500
この人の曲ってどれ聴いても同じ!と思っていましたが、これは曲も歌詞も映画に合っていて凄くいい感じです。 B002FCZ0GU 僕らの夏の夢/ミューズ ~ 山下達郎 ¥ 1,200
追記※ストーリーや設定云々ではなくて、「見せ方」について凄く共感できる細田氏のインタビュー(wedge.ismedia.jp)。「言わなくても分かる」の心地よさは日本の観客以外にも伝わるか?
片岡愛之助の、使えない町役場職員と殿様の二役が面白いー。あの眼光で「築城せよ!」と一喝されると「あ、城作らなきゃ」という気になってしまうw ここは流石に歌舞伎役者ですねえ。見事な謡も披露してくれます。→ 築城せよ! - goo 映画

工場誘致のために潰されようとしているマイナーな城跡に、城主の魂が蘇って住民を巻き込み、400年前の悲願(=築城)を達成しようとするという話。
話が無茶だけに限られた時間内での背景や理由付けの語り方が問われるところですが、城の模型を手にした時の幸せそうな笑顔だけで郷土歴史家のセンセイのロマンチストぶりが分かるし、城主の妻子の墓に今も手向けられる小さな花は、時間を超えて地域内の人の繋がりがあることを教えてくれる。伏線の回収も丁寧。あのハンコがまさかあんな流れに…。でもこういう細かいところが上手い割に、肝心なところが「あれ、何でそうなるの」って感じなので、凄く惜しい気がします。あのドレスも無理すぎる…。
城主のカリスマだけで走ってきた城造りが頓挫し、自分が民から選ばれたリーダーではないことに気付いてから、ドブ板選挙並みの情熱で人心を掴みに行くところあたりが面白いので、もっと盛り上げればよかったのに。

だけどこれ、要はリーダーシップと郷土愛の話なんですね。愛知という土地柄や、そもそも愛知工大が関わった映画だと思えば、モノづくりに対する情熱の話でもある。
工場誘致派の町長も別に賄賂を貰っているわけでもなく、策略家なのも政治家としては間違っていないし、逆に、城主がかつて「城」というハコモノに拘って自分のクニを潰した過去があるという点も話に深みを与えています。

如何にも低予算っぽい匂いですが、自分はこれ結構好きです。中京エリアの経済ニュースを見ていると、得に製造業はこの世の終わりみたいな雰囲気ですがここが踏ん張りどころです。頑張りましょう。まずは「ダンボール工作教室」で観光客集めをですね…(地味すぎるw)【映画感想】
ちょっと聞いてくださいよ、「宇宙へ。」を観に行ったら「アバター」の予告編をやってたんですよ! 下に貼ったFOXの公式チャンネル(youtube.com)配布品よりも長かったです。ナレーションなし、何だろう?と思わせておいて最後にタイトルが出るパターン。でも「車椅子の主人公が異形の体を見て微笑む」流れで大筋が理解できる仕組み。今までこの映画の情報はできるだけシャットアウトしてきたので、ああ、これかー!とちょっと感動した。

この密度のCGなら、3D上映には嫌でも期待せざるを得ませんが問題はストーリーですね~~あのCG映画の黒歴史・ファイナルファンタジームービーの匂いがするのですが大丈夫だろうか…w
8/21は一人航空・宇宙祭りと称して横田基地の解放と、この映画のハシゴをすることに決めていました。時系列で言うと横田の方が先なのですが「月がなかったらこの子たちは今ここにいない」と映画を見て改めて確信したので、先にこの映画のことを書いておきます。<画像は本州初飛来のF-22> P1040908.jpg
→ 宇宙(そら)へ。 - goo 映画

NASAによる宇宙開発の歴史をBBCが編集したもの。なので「ソユーズ」のソの字も出てきません(笑)。特に宇宙マニアというわけでもないせいか、見たことのない映像がたくさんあって本気で面白かったです。最初の船外活動で早速デブリ撒いていて笑いました。手袋落としたらもう少し慌てて欲しいw
技術面というよりはパイロットと、アメリカ国民の反応を中心にまとめてあります。華やかな祝賀パレードと同時刻、同じアメリカの若者が地球の裏側でベトコンの内蔵を引っこ抜いたり、抜かれたりしているんだけどなぁ…と微妙な気分になったところですかさずフォローが入るみたいな、ソツのない作りです。作業着の背中に入っている各社の大きなロゴを繰り返し見るにつけ、今までどれだけの金が国からこの業界に流れているかと想像すると気が遠くなりますね。もう抜け出すのは無理なんだろうな~。

86年のチャレンジャー事故はやっぱり時間割いて扱ってますね。オニヅカさんとマコーリフ先生懐かしいなー。帰還よりも注目を集める発射時の事故であり、全世界にほぼ生中継されたせいもあると思いますが、あれに比べたら'03年のコロンビア事故がローカルニュース級に思えるくらい、事故前・事故後とも凄い騒ぎだったことが分かります。ああいうショーアップってチャレンジャーが最後で、近年はめっきり地味ですよね。ギャラリーの歓声が沈黙に、やがて啜り泣きに代わって行ったように、宇宙開発が国威高揚とマスコミの視聴率稼ぎのための美味しいネタだった時代が終わった瞬間だったのかも知れません。(周回遅れで最近「当てつけで同じ日に神社参拝した」とか難癖&被害妄想で国民を纏めようとした国もありましたけどここでは放置。)

丁度「ナイトミュージアム2」で宇宙猿を見たばかりだったので、本物の猿との思わぬ再会につい笑いました。が、今にして思うとある意味良い時代だったのかも。今だったら「動物虐待だから打ち上げヤメロ」「CO2を排出するから打ち上げヤメロ」ってエコロジスト達の一部がNASAに爆弾投げ込に来るような気がする。

この世界に全く興味のない人を巻き込むパワーがあるかと言われると疑問ですが、最後に問いかけられた「知らないものは知らないままで良いという時代は来るのか」に対して「時代云々はよく分からんけどとりあえずアポロ9号発射の映像に写り込んでいた白い輪は光なのか雲なのか気になる」と思う、私みたいな人は行けばいいと思いますw ハッブルが撮ってきた超絶写真(google.co.jp)を大画面で見れられるチャンス!
エンディング曲についてはこちらの意見(belle-vue.asablo.jp)に100%同意。タイトルも原題の「Rocke Men」の方が分かりやすいんじゃないかな? 因みにこの映画のスポンサーはIHI(地元企業!)様です。これ見てエンジン作りたいと思ったちびっ子は、いっぱい勉強して大学出てIHIの入社試験を受けてくださいね。
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※この蝙蝠さん(afpbb.com)が最後の犠牲者であって欲しい(泣)。「凍っていない」っていうけど、氷でくっついちゃったのかな…。【映画感想】
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