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想定読者は記憶をなくした自分。
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いつの間にか予約が始まっていて吃驚なんですが、今度は昔出てたDVDと違ってTV放送当時の日本語吹替が付くって知ってた!? 以前も「吹替入れろやゴルァ」と大ブーイングだった筈で、できない理由が「音源が残ってないから」だったと記憶しているので、コイツは嬉しいニュースです。

あれかな。NHKの「少年ドラマシリーズ」みたいに、視聴者が個人で録画していたのを買い取ったというパターン?

内容は魔女狩りとか汚物とか英国王室ネタとか、冷静に考えると、これ笑っていいのかなぁ?と思うものが多かったと思うのですが、なんかこう、見てるうちにじわじわ来て何故か目が離せなくなる感じ。

っていうかバカ。徹底的にバカ。

だけどそもそも、モンティ・パイソンの笑いなんて日本人が100%理解するのは不可能ですよ。自分も含めて、分かったふりして笑ってた人も少なからずいるはずなんですが、そこをフォローするというよりも「日本語版モンティ・パイソン」という全く新しい作品を作り上げたのが東京12チャンネル(当時)とその下の制作会社だと思いますだよ。

 これに出ている声優さんではなんといっても広川太一郎さんが凄いよね。なんか「世界の料理ショー」もまた見たくなってきた。勢いで「ナイトライダー」と「俺がハマーだ!」も。

とりあえず自分は家にあったこれ→で色々思い出しておきます。今でもいろんなゲームなどに引用されてる「首切りウサギ」の元ネタってこのへんですから、平成生まれの人も見ておくといいかも。レゴブロックの兵隊さんで劇中のシーンを再現したオマケ映像等も楽しいよ。自分はこれにほだされてレゴのドラゴン&ナイト買ったもんw

但し、これは折角吹き替えも付いてるんですが、アーサー王伝説という元ネタのせいか「英語音声&英語字幕」がなかなかイケる。基本的にみんな芸人さん、っていうよりは俳優なので、普通に上手です。

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夕食の用意しながら連れがTVザッピングしてたら洋画やってた
ブラッド・ワーク(yahoo.co.jp)
脚本:ブライアン・ヘルゲランド(goo.ne.jp) →imdb(imdb.com)

おお!知らなんだ! この人が絡んだ映画は当たり外れがあると思うのだが、当たるとデカイ。
ハズレ例:ポストマン(1998)
当たり例:ロック・ユー!(2001)L.A.コンフィデンシャル(1997)

これは楽しみ。CMの間にこれ書いてるけど、モニタから離れて真面目にTV見てみまーす
2002年の自分的ベスト映画。DVDはポール・ベタニー(imdb.com)と一緒にやってるコメンタリーが映画本編に負けないくらいノリノリで楽しいです。「なんで俺らがこんなにハイかっていうとぉーv」「ビールしこたま飲んじゃってるからデース!pgr」(以下、前バリ談義やメインキャストの私生活暴露などを延々と…v)
突然ですが「ディスタービア(disturbia.jp)」の予告やってましたよ!結構急に日本公開が決まりましたね、もう来月からだし。角川も映画TFに便乗して、シャイア・ラブーフ主演ってことで売りたいみたいです。まあ、10~11月公開映画って少々枯れ気味になりがちだから、丁度良いのかも。

で、パトレイバー2ですが1993年作品ですし、今更ここでいろいろ書く意味も薄いんですが、今でも愛されてる理由がよく分かりますわ。現実世界において、過去のどこかで何かが少しだけ変わっていたら、もう目の前にあったかも知れない世界がここにある。これ、どんなファンタジーよりも夢があるということではないですか。

そして2007年現在、現実がこの作品に追いついて更にその先に行ってる感があることと、流石に14年前のフィルムだけあって結構痛んでしまっているので、これは新劇場版エヴァ同様、リマスター&リメイクの価値があるとみた。 近頃は生きてるロボットに夢中な自分ですが、ビジュアルだけで言えばやっぱり「働く工業製品」の方が美しいなぁ…なんて惚れ惚れしたので、もっと綺麗な絵で見てみたいです。

ドラマ部分や演出については、「いつもの押井守です」で説明終了。一点だけ「平和」の対語は「戦争」ではないので、あの長い会話の間、間違ってるッスよ~と気になって気になって…。但しそれに続く「神がやらなきゃ人がやる」は正しい。これ頂き。メモっとこう。

あと、ラスト近くの右手と左手で交差する指…に不覚にも落涙しそうになりました。これくらいで弱すぎるぞ自分。

ここから余談。個人的にですがかなりのご当地ムービーなので凄い臨場感がありました。東京の西の方ではこんなことになっちゃう自分も、山手線から東、特に中央区・港区・江東区は得意なので、背景から何からもう殆ど知ってる場所だけにドキドキです。九○式のキャタピラが都内のアスファルトを削るのは別に構わないのですが、首都高C1・汐留付近に乗るのだけはやめてあげてー!と半泣きで見ていたら、ちゃんとそこらへんでは一般道にいたので一安心。制作者も東京のこと良く知ってるわv(3年くらい前に耐震補強を終わらせるまではかなりヤバイ状態であったという…。)
あと、首都圏有事の際、朝霞の第一師団は有楽町線のトンネル利用で永田町まで来るっていう描写がないんですけど、都市伝説なのか、はたまた本当に機密事項なのか、どっちだろうw【映画感想】

→ 公式サイト

「TAXi」のリリーが出てるらしいよ!…というだけで2時間半耐える覚悟で行ったのですが、これがまた、150分が全然長く感じない。絶妙なところにいくつかの山場があって、所々演出も面白く、全く飽きることなく楽しめました。
モデルになったピアフの生涯はあまりに壮絶すぎて、とてもじゃないが共感するというわけには行かないのですが、その分「歌手」という生き方になぞらえてか、ずっと舞台を鑑賞しているような見せ方に徹している感じも面白いかも。実在のピアフは享年47歳だそうです。凄いね。最後の方なんか、既に90歳分くらい生きた風情だったよ…。
重く、力のあるドラマを見たい人はきっと満足するはず。逆に、気軽にフラっと見ておもしろいというものではないかも知れません。欠点があるとすれば、あからさまに来年の賞狙ってるなぁ…ってバレやすいところでしょうかw

リリー(っていうかマリオン・コティヤール)、カワイイだけかと思ってたけどあんなに芸の幅が広いとは…。スマン、私が悪かった。【映画感想】

13年間も放置されてたウィンガーってのがあるんだけど、新譜出したと思ったらなんとまた日本に来るらしい!しかもほぼオリジナルメンバーで、ドラマーはあのジャズ出身でめちゃめちゃセンスの良いロッド・モーゲンスタインだって、(;゚∀゚)=3 ムッハー!
しかしその日は他社さんとの合同イベントがある。しかも大阪で。流石に涙を飲んで諦めたのに

幹事会社さん「言ってませんでしたっけ? あれ会場の都合で12月に延期ですわ!」

大急ぎで呼び屋のサイトに行ったら、既にチケット完売。

……暴れてもいい?

でも今週末には10月31日のスコーピオンズのチケットも出るし!新譜気に入って聴き込んでるし予習も完璧、これでストレス晴らしますよ(;゚∀゚)=3 ムッハー! …おや? 異動先の新ボスが呼んでるぞ。

新ボス「部門のキックオフで他の連中にも紹介するから、準備しといて」
自分「はい、31日ですね。(あれ?16時に始まるんだ。随分遅いなぁ)…あの、大体何時間くらいかかりますか?」
新ボス「うーん、20時には終わるかな!」

……本気で暴れてもいい?

もう何を言っても無駄なので、試聴&気に入って自分の代わりに行ってくれる人が万一にもいたら嬉しいと思ってリンクおいておきますね。  うぅ…ウィンガーはともかくスコピー行きたかったよぅ…



湾岸戦争当時、「Miles Away」が留守家族のテーマソングになって大儲けしたのが忘れられません、って言ってるようなジャケットw イラクはまだまだ続く…からドジョウはまだいる、のか?

これは13年の間、たまに出てたキップ・ウィンガー(Vo.B)のソロに似てちょっと暗いかも知れない。やっぱり1st,2nd(mysound.jpで試聴)の方が透明感があって歌メロもきれいでWingerらしいわ。1st,2ndのリマスターが出たら2枚で7Kまで出んだけどなー

 

良くも悪くもデズモンド・チャイルド(←ヒット請負プロデューサー)。
声がクラウス・マイネじゃなかったらBon Joviかと思うところだけど、時間が経つとジワッと良くなってくる。但しもっとギターが前に出てても良かったと思うので、だから…だから本気でライヴ見たかったんだようー!(号泣)

そういえば蠍団には「蠍魔宮~ブラックアウト」という名盤もありました。まるで狙ったかのようなこのネーミング…。しかし洋楽カラオケ仲間とオフるときにはオープニング曲の定番、既に古典であります。
紹介と試聴サイトへのリンク集(goo.ne.jp)

先週見たのに書くのを忘れてました。→公式サイト

ストーリーは極めて単純かつ平凡。しかし凄いと思ったのは、何を客にキッチリ説明して見せて、何を客の想像に任せた方がよいかという点について、恐ろしいほど徹底的に整理されていること。その意味ではとてもテンポがよく、見ている間少しもイライラすることろがありません。この快適さは「300」でも感じましたが、今回はそれ以上かも。

脇キャラの描き方なんか、特にサムライの大将だった虎杖将監あたりは面白いと思ったよ。中盤の持ち上げ方といい、最後の落とし方といい良くできてる。しかも完全に落とすんじゃなくて、寸止め! そして虎杖に入れあげつつあった客の気持ちをそのままライバル役に引き継がせ、あとはクライマックスまでまっしぐら。ここは盛り上がったなぁ。なんか、まんまとライターにやられちゃったなぁって感じなんですが、もしかしてこれってシナリオライティングの教科書通りなんでしょうかね?

ただし、最初に書いたとおり話自体はとても平凡なので、この計算は「どっかで見たような話」だからこそ成り立ったのか、それとももっと複雑なストーリーでも通用したのかは興味があるところです。
あと、虎杖をやってる大塚明夫さんがシブい。これだけでも見に行っていいかも。【映画感想】

「トランスフォーマー」の公開って、ほぼ全国的に長いところでも今日までなんだろうか。
思えば8月4日から今日まで約2ヵ月間、1年の6分の1もの間、本当に楽しませて貰いました。結局、見に行けたのは4回のみ。全て自腹。TFって一本の映画として見れば大雑把すぎて間違いなく駄作なのに、なんで自分の中でこんな祭りになっているのか。今にして思えば、自分が最初に書いた感想なんて冷静で逆に笑える。「…もしかしてスゴイものを見てしまったんじゃ……!?」と気づいたのは3日も経った火曜日になってからだったしなぁ。

個人的には、行った回数だけで言えば「ロード・オブ・ザ・リング」(x3部作)の方が上なんですが、以前のエントリでこの2作の類似点を書いたものの、更によく考えてみたらやっぱり全然違うと思えてきた。
「ロード~」はある意味変質狂的な細かさで原作小説を再現しており、ほんの数カットの背景、一瞬映っただけの名もない脇キャラにいちいち意味があるということを知っている原作信者としては、1~2回見ただけでは全ての情報を読み取れないのでしつこく映画館に通ってしまうという構図がありました。
しかしTFの場合、スクリーンに映っているものはむしろ穴だらけ。だってマイケルベイだから。そしてこっちは、1回目は単に変形ロボに感激。2回目は動体視力がついてかなくて見えなかったものを確認しに行っただけのはずなのに、それ以降は「映っていないけど、きっとそこにある何か」を探すことに目的がすり替わっていた気がする。少なくとも実体験としてはそんな感じ。
大味で隙だらけなところがいい方に作用して、勝手に客が盛り上がってくれたということなのか。つまりは全て素材の力であると!?v   結果、2か月にも渡る祭りを楽しめたので自分にとってはラッキーですが勿論、映画としての純粋な評価で「つまんねえー」って言っちゃう人の気持ちもよーく理解できるのでえらく複雑な気分ですv【映画感想】

さて今後についてですが、まずは2011年公開予定の実写映画3本目を見るまでは何があっても生きていなければならぬ。テロとか直下型地震とか交通事故には充分気をつけたいと思います。会社の健康診断、半年間ぶっちぎってるけどまずは素直に予約することから始めようかなと…。



今更ではありますが「指輪」の話が出てきたのも何かの縁ということで。
角笛城攻防戦は小説・映画を通して屈指の名場面の筈なのに、こうやって見るとこのネタのために仕組まれていたとしか思えない。

※映画を知ってれば後半かなり笑えますが、激重注意

 

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