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想定読者は記憶をなくした自分。
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2月公開作品ですが、最近劇場で見る機会があったので書いておきます。

→ 公式。重いぜー

「英国王室とダイアナ妃」といえば、陰謀説を元にしたミステリー、格差社会(笑)をテーマに社会派ドラマ、モンティ・パイソン風のコントまでいろいろ脚色できると思うのですが、何を求めてこの映画に行ったかで評価が変わる内容であると思われます。
それが「エリザベス女王役のヘレン・ミレンの美しさ」ならほぼ100点。批判と見せかけて、作り手の立場は完全に王室サイド。対するブレアの嫁、所謂リベラル派の女が下品でガサツに描かれてるのも、絶対わざとやってるよね?
だけどそれ以外に何か感想があるかと訊かれると…正直あんまり残らない。

自分はもう少しブラックなやつが良かったなぁ。もっと言っちゃえば心底イングランドっぽく(偏見)、陰険でドロドロなやつ。強いて言えばラスト近くで「女王のインド・パキスタン訪問」で王室を絶賛して見せたことくらいか。(ええー?元々同じ民族だったところに無理やり国境引いて紛争地帯にしたのはそもそもオマエラじゃなかったか??)

そんな世界最強の海賊国家、大英帝国関連の映画(cinematoday.jp)が年明けにもまたやってくるもようです。森の奥方様が主演だから一応行く予感。【映画感想】
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→ 公式(telesco-movie.com/)【映画感想】
なんか、うちの師匠が絡んでる古典芸能系サイトのバナーが貼ってあるんですが…(((( ;゚Д゚))) 最近サボってるけど、流石に今週末くらいは顔見せないとヤバいわー

公開2週目にして豊洲では夜間の上映がなくなってしまったのですが、みんな分かってねえなぁ、こういうのは何も新しいことがなくったって良いんだよ。お約束。予定調和。様式美。でも良くできてるでしょうが。笑ったり泣けたりできたでしょ?
連れは「エピソードがぶつ切りで半端」というけど、だってこれ、いろんな古典落語の寄せ集めだもの。あれだ、明るいうちから寄席に出かけて、前座の小咄から始まって、最後は真打ちの人情話を聞いて帰るのに似た体験だと思えばいい。
主役級の役者は小器用な人が揃ってるので安心して見られます。小泉今日子42歳もまだ全然イケる。(*^ー゚)b

自分はたまに浅草演芸ホールに行ってみたり、「紺屋高尾」でボロボロ泣いちゃったりする性質のせいか納得の内容だと思うんですが、まあ正直、一本の映画としてはどういうターゲットに向けて作ってるのかがちょっとよく分からないかも知れない。そのへんが半端な印象に繋がってるとしたら勿体ないなぁ。
→ 公式。なんか、レクター博士っぽいね

内田有紀って久し振りに見た気がするけど、相変わらず男前だなぁ! やや落ちぶれた元アイドル系という設定が洒落にならないくらい似合ってる。妻夫木のヘタレキャラっぷりもかわいいし、他にやる人いないだろと思わせてくれるりょうといい、配役が無理なくハマっているのが良いです。
とは言え、しりあがり寿はエンドロール見るまで分からなかったよ。そーか、「真夜中の弥次さん喜多さん」の原作と映画版の監督(宮藤官九郎、内田有紀の彼氏役)繋がりか。

細かいネタとセリフでしつこいほどに軽く笑わせてくれる一方、テーマ自体は、自分の価値と居場所を見失った人たちの苦悩と再生の物語。シナリオ上でひとつの事象を持ち上げては落とし、持ち上げては落とすそのギャップとタイミングが面白いです。「銀のパンプス」や「写真立ての男」にオチがついたときには軽く戦慄しましたよ…。低予算だと思うけどおもしろい。これは結構お勧めです。
 但し、いろんな場面がほんの少しずつ長いと感じるので、全体で15分くらい削ったらもっと良かったかも。

[ちょっと追記]

さっき、一緒に行った連れとこの映画に関して「どのネタにいつ気づいたか」「演出としての見せ方と伏線の張り方」などで、酒の勢いも借りて楽しく大激論になったよ。脚本がちゃんとしてないとなかなかこういう話で盛り上がれないことを考えると、よくできた映画だったかも。満足満足。【映画感想】
やっとJ隊から離れられると思ったら、TVで滝川クリステルが「23日AM、『ときわ』が晴海入港」って誘惑するんですぅー(´д`)。福田康夫がさっさと帰ってくれたら見られるだろうか…。

それはさておき、角川が慌てて持ってきたwシャイア・ラブーフ主演映画です。(シャイアってまんまユダヤ顔じゃないよなぁ、と思ってたらハーフだったか。納得。)

内容はサスペンス、と思いきや前半のノリが何故か学園オッパイものになってます。主人公チームが、有り体に言ってイカ臭い小僧2人とスベタってどうなんだw  ビタ一文も主人公を応援する気になれず、正直、どこを面白がれば良いのか悩みつつも、とりあえずヒロインの顔がでかいのと、韓国人の友達の使い捨てられっぷりに笑いました。(あれは酷いよw)
それでも覗き告白シーンで、客の気持ちを一気にこっちに持って来られたら随分違ったと思うんですが、ヒロインの反応が「ヽ(´ー`)ノ アリエネーヨ」としか思えないのでぶち壊しに。それで肝心のサスペンス部分がお約束の連続だからなぁ。逆に言えば、教科書をなぞってる分だけそれなりにドキドキはできますけどネ。

こういう映画は一年後くらいに、平日の15:00からテレビ東京で流すといい感じだと思います。

シャイアは慌てた時の「NoNoNoNONONONO!」の芸風が「トランスフォーマー」とまんま同じ。そういう意味では安心して見られるかも知れませんw【映画感想】
また何本か映画を見てるので書き留めたいんですが、記憶が薄れないうちにエアショーについてもまとめないと…。(まだ輸送機とレーダーとT-4が残ってるのにー)しかし流石に力尽きたので一回お休みして小ネタです。

映画館で読売新聞社作成のこの映画の広告を貰ってきました
泣かないぞ、絶対泣かないぞー!
被災した山古志村で置き去りくらったワンコの実話を映画化。山古志村って鯉の生産地じゃないですか。底の割れた養殖場で、僅かに残った水の中に集まって必死に口パクパクして生きてる魚たちをニュースで見て、魚飼いとしてはもうかわいそうでかわいそうで、どこでもドアがあったら行って助けてやりたかった…・゚・(ノД`)・゚・。

などと思いつつチラシを読んで確認できたこと=「陸上自衛隊完全協力」、すなわち

「チヌーク x ブラックホーク x しばいぬ」

という映画なわけですよ奥さん!
これが萌えずにいられようか!というわけで前売り買って初日に行くことにします。

そういえば入間でも陸自朝霞がこの映画のチラシ配ってましたな。しかし「ヘリの体験搭乗やってまーす」って呼び込みには軽くムカついた。そこまで宣伝するなら一回くらい抽選に当ててくれてもいいじゃないかw

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以下私信ですが関係者の皆さま、どうもありがとうございました。自分はうまくからめていたかどうか心配です(´Д`υ)…変なこと言ってたらスミマセンデシタ
→ 公式サイト
FBI職員がテロられたって事件は実際にあった(と記憶)。だけどそもそも、サウジアラビア国内にFBIがウロウロしてる事自体が間違いじゃないんですかね!
…という方向で半分アメリカをバカにしてやるつもりで行ったのですが、これが逆説的な意味で良いんだわ。だって、非アメリカ人の自分の目から見て、主人公チーム(勿論全員from U.S.A.)がとにかく現地の空気を読めない嫌な奴らになってる。薄手のTシャツで歩き回る女とか信じられない。オマエラ引かれてるんだよ。引かれてることにすら気付かないから嫌われてんだよ。

だからアメリカ側のある小さな善意が裏切られる場面では、「えーっ、そんな馬鹿な!」という衝撃よりも、むしろ胸がスッとする。なおかつ、このシーンがまさにクライマックス、という点がまた凄い。米国人が作った米映画なのに、どれだけヒネってるんだと。【映画感想】

とはいえ、AK乱射も携帯ロケットx5~6発もかすりもしない超人アクションとか、分かりやすくて思わず笑える死亡フラグなどのハリウッドっぽさも健在。別に社会派の大作を狙ってるわけじゃないだろうから、こんなもんだよね…と割り切れば楽しめます。もう4週目なので終わっちゃうところも多いですけど。

工作員って何を思って工作員になっちゃうんだろ?という疑問に対する一つの実例。アルカイダのNo.2、組織を思想でまとめたザワヒリに関するノンフィクション。
論評は控えめにして淡々と、かつスパイ小説のように明快に書いてあって良かったのですが、絶版のようなので図書館でどうぞ。
また懐かしいタイトルですが、これもUCとしまえんでやってる旧作アニメ廉価上映シリーズの一環ということで。今後の上映予定の中では「秒速5センチメートル」だけ見たことないので、これも行くかもです。

で、GHOST IN THE SHELLについて。TV放送時に見ましたが、良い感じに忘れていたので劇場で見られて良かったです。
この映画の直系の続編にあたる「イノセンス」ってあったじゃないですか。その感想が
「こいつら検索は早いしコピペも上手いけど、遂に自分の言葉で語れなくなったか…」
てな感じだったんですが、あぁーこの頃はまだマシだったなぁなんて思ったりw
一本の映画として見た場合は、間違いなく好き勝手に作ってる一方、見ている間だけは客に置き去り感を与えずに、なんとなく良い気持ちにさせてくれるところは上手いと思います。【映画感想】
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