トランスフォーマー（ブログパーツ編）

今更なんですが、「トランスフォーマー」の公式サイトで配ってるブログパーツって、使い方次第ですっごく面白くなりそうです。入力した文字が、映画のロゴ風に変形するという仕掛けになっており、登録しなくてもお試しが可能なので何度でも遊ぶことができます。
キモは「カタカナと一部の記号のみ、3～9文字」という厳しい縛り。この条件で如何に人を笑わせ驚かせるか、ライターの腕前がここまで真っ向から試されるブログパーツってのも珍しいと思われます。

ここは一発ジョジョネタでも！…と張り切ったのは良いものの、どれも普通にかっこよくていまいち面白くありません。試しに上のリンク先で「ストーンオーシャン」とか入れてみるとよく分かりますが、全然違和感ないし…。
なんだかこう、ものすごーく映画の世界観とは遠いもの、例えばベッタベッタな昭和な少女漫画の世界だとギャップが楽しいような気がするのですが、「カタカナonly」と文字数の縛りのお陰で難しいのなんの。ギリギリ思いついたのがこれでした。引き出しが少なくて申し訳ない。
重いかも知れないので一応下↓に片づけておきます。暇な方のみどうぞ

【パイレーツ・オブ・カリビアン～ワールド・エンド】

この映画を好きな人ゴメンね。自分はとっても不満足。ポイント消費のタダ見でなかったら今よりもっと怒ってました。
１作目は主人公チームの個性を中心に丁度良くまとまっていていたのに、２本目、３本目は正直言って２年も引っ張る内容とは思えない。やたらと語り口が複雑なのでつい騙されそうになるけれど、話そのものはとっても単純でしょ？なのに無理やり新キャラや、後出しジャンケンみたいな新設定で引っ張ったお陰で、最終的に全ての印象が散漫になってしまった。１作目の魅力の殆ど全てだった主人公３人ですら「あれぇ、こんな奴だっけ？」というくらいの存在感のなさ…。クライマックスになるはずの海の女神ネタとか、散々引っ張ってあれですかぁ？っていうオチにはジャンプの長期連載が打ちきられる瞬間を思い出しましたよ。

以下、自分だったらこうする↓（ネタバレはない…はず）
3時間も貰えてるので2、3をまとめて一本にする。ブードゥの魔女は思い切ってカット。（するとキャプテン・バルボッサもカットになるのはちょっと惜しい。でもジャックのライバル役にはジョーンズがいるから良しとする）今回一番要らない設定だったチョウ・ユンファの役の人、全部カット。ボス出現順は「元婚約者　→　クラーケン　→　元婚約者　→　中ボス＝ディヴィ・ジョーンズ　→　元婚約者　→　最終ボス＝巨悪・東インド会社」で。「元婚約者」が複数回出てくるのはギルガメッシュ（FF5版）のポジションで、段々出世＆変なオプションもつけてパワーアップしつつ、最後はちょっとコイツ実はイイ奴じゃん！？的なベタベタのエピソードで散って貰う。（今気が付いたけど、「ええッこれ鍛冶屋のウィル・スミスに貰った剣だと思ったらエクスカリパー！？」系のネタも可能だなぁｗ）

そして最大のポイントは、「ジョーンズの元恋人」は"思い出のオルゴール"にのみ象徴させ、顔出しは一切ナシにすること。ここは演出の腕次第なんだけど、この顔のない恋人には、見る人が身近にいる女性だとか、誰にでもある恋愛と裏切りのストーリーと勝手にオーバーラップさせるくらいに、もっと感情移入させておく。そうすると主人公チームとの対比において、エンドロール後のトゥルーエンドがメチャクチャ盛り上がる…はずだ！

誰かこのアイデア買いませんか。【映画感想】

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１作目はかなり入れ込んで、このサントラ盤はよく聴いたなぁ。その前年の「ブラックホーク・ダウン」で凄く良かったハンス・ジマーに似てるなぁ…と思ったら本当にジマーの弟子だそうで。ストリングスの鳴り方が師匠に似てとても気持ちよいです。

つけの領収書だぜ（バーン）

なにやら知らないうちに、うちのブログバトラー「the World」が１歳になってました。よく分からないけどオメデトウ！　などと喜んでいたら、おうちに飛脚さんが…。

忘れてましたよ。コイツを注文していたことを→　→ジョジョの奇妙な冒険 アドベンチャーバトルカード ② ブースターパック ＢＯＸ

前回、第一弾を買ったときには丁度たて込んでいて自販機ブースターが買いに行けず、コンプリートは既に諦めているのですが、流石に原作絵だけあって眺めているだけでも割と楽しい代物。スタンドカードだけでもズラっと並べると結構壮観なので、調子に乗って第二弾も頼んでいたのでした。

だけどこれ…3部の前半くらいまでが入ってると予想はしていたものの、「虹村億泰」ってなんだこれー！なんで形兆じゃないんだよォォー！　…じゃなくて、4部も既に商品化決定ってわけですか。最終的に第6弾くらいまで出す気満々だろ～バンダイさんよぉ～。
浄財と思ってつきあうのはいいけど、後でカードの明細を見るのが怖いのぅ・・（バーン）。

尚、個人的に今回のヒットはイベントカード「メメタア」。メメタァてｗ　これだけで１枚だなんて潔いにも程があるｗｗ　これがあるなら「ha...ir」って寝ぼけてるサンタナも欲しかった。次回に期待！（するのか？）

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購入にあたり Amazonの「在庫あり」ほど信用できないものはないので、ハピネット直販の方が安定かも。ブースターの箱がモノトーン調でまたステキ。フタのところには少年ディオ君があしらわれております

【憑神】

9月に新橋演舞場で舞台になるらしいのですが、縁あって誘ってくれる方がいらしたので、予習を兼ねて。→公式サイト

セリフの掛け合いが軽い一方、扱っているテーマは意外と重厚。それでいて下手に"泣かせ"の方向に話を持って行かなかったあたりは好印象です。
主演の妻夫木聡は「青臭いけど憎めない」役に良く合ってるけれど、それよりも主人公の兄（佐々木倉之助）と蕎麦屋のオヤジ（香川照之…ってこれキサラギのいちご娘だ～）の芝居が話を支えてる感じがします。山田洋二みたいな偽時代劇じゃなくて様式はまんま落語なので、舞台っぽい表現が非常によくハマる。これは新橋も楽しみになりました。舞台なら、映画版と違ってあの内輪受けでやや興醒めなエンディングもないだろうしネ！【映画感想】

あと、エンドロールでは現存のお社がたくさん出てくるんだけど、同じ日本橋七福神でも水天宮じゃなくて「松島神社」ってのが全くシブい。殆どビルの一室という風情と、意外な由緒正しさのギャップが凄い神社。他にも見覚えがあるところがちらほらと。そういえば日本って大小含めてお社だらけですもんね。

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羽田の穴守稲荷さんがとんでもなく怖い処だということを、自分はこの本で知った…ような記憶が。でもバチが当たった相手がGHQだそうで、ちょっとだけいい気味なんて思わなくもないかも

【300＜スリーハンドレッド＞】

白人どもには我々の考える「滅びの美」なんて理解できないのかも知れない、と常々疑っていましたが、やっぱり何かが激しく違う感じ…。→公式サイト

だけどアニメやゲームの面白なら、既に共通語として語り合えるモヨウ。
まさか西洋時代劇を見に行ったつもりがマンガを見せられるとは思っていませんでしたが、制作者はゲームやアニメを見慣れた客が何を見て気持ち良いと思うかがよく分かっていて、127分間、見ていて少しもイライラしない。スタッフロールに至るまで隙がないので、焦らず最後まで見て欲しいです。

あと、「ロード・オブ・ザ・リング」でファラミアたんの活躍が殆ど語られておらず不満だった人も、キャラが全然違うとはいえデイヴィッド・ウェナムがほぼ出ずっぱりで頑張っているので、これを見てスッキリするとよさそう。【映画感想】

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「古代ギリシアはアフリカ黒人が作った！」→"ブラック・アテナ説"って知ってる？興味はあるんだけど、高いだけにトンデモ本の類だったらどうしようと思うと手が出せませぬ。情報募集。

【ダイ・ハード4.0】

正直ネタ切れ感が隠せなくなって参りました。「24」以降は映画もやりづらかろうなぁ。

悪役チームも（ややバレ白抜き→）自分で仕掛けたバックドアならもっとスマートにやればいいじゃん
とかいうツッコミはともかく、惜しいのが相棒のGeek君の人となりがよく分からないこと。
「ギャラクシー・クエスト」で見事なヲタク少年だったジャスティン・ロングが、折角進化したヲタク青年として戻ってきたのに　富樫・虎丸ポジション（cf:な、なんだってー！）でしかないのはアクションに集中させるためなのか、描写に失敗したのか、単にカットされたのか。【映画感想】

しかし全体としては最早「安定」、最小公約数的な要素は押さえてあるので安心して行くと良いです。

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尚、B.ウィリスの警官役なら直前にノーズラで出た「16ブロック(←期間限定の廉価版あり)」がかなりイイ感じなのでお勧めしておきます。 聖人君子でもなく、特に能力が高いわけでもないハゲ・デバラ・アル中というダメげな人間でも、覚悟一つで何かを 取り戻せるという話。少し勇気を貰えるよ。

【キサラギ】

これは拾いもの！
脚本、演出、役者など、全てがTVドラマのスケールを出ていませんが、それが全く欠点になっていない。あらゆる要素が伏線であり、それが拾われた瞬間にまた新たな伏線に生まれ変わってゆく様子を、非常に気持ちよく楽しませて貰いました。
全てのストーリーを知った上でもう一度観るとどんな感じなのか興味があるので、時間があったらもう一度行くかも知れません。オススメ！ 【映画感想】

※それでも主演5人の中では『いちご娘』役の人だけ頭一つ分上手かったです。これ、「出口のない海 」の伊号潜水艦の艦長のような気が…