Transformers: The Score

Transformers: The Score [Original Motion Picture Score]（amazon.co.jp）

ずいぶん前に届いてはいたのですが、HMVのマルチバイ割引に釣られて買った他の輸入CDがあまりにも良かったので、開封するのが今日になってしまいました。

タグがケースの中に入ってるのが気に入らなかったので撤去。
外す時は良かったが、はめるのに失敗してケース割ってもうた…
（手前は摘出したタグ）

アナログ盤と違ってうちのCDはぞんざいな扱いを受けてます。


「トランスフォーマー」はSFなのか!?というツッコミはともかく、昔、ほぼ漫画に近いSF映画のサントラに「劇中音声入り」のものがいくつかあったことを覚えている人はいませんか。クイーンの「フラッシュ・ゴードン」がまさにそうで、クイーンの曲が聞きたくて買った自分は不愉快だった記憶が。初期のスターウォーズにもそんなのがあったらしいです。

だけど今回に限っては、劇中の台詞とか効果音とかバリバリ入っていて欲しいー！と切に思わずにいられません。もっと音楽が前面に出る映画もあるんですが、これは完全にBGMの分をわきまえてるので、聴いていると絵をくれー！台詞をくれー！と欲求不満に。純粋な映画音楽としては正しい姿勢かも知れませんけどね。
とりあえず、バンブルのラジオ喋り「天から～」からイントロをカットした12.へ繋げるくらいはすぐに思いつくので、来月出るDVDから音声抜いて自分で作るしかないですかのう…。

で、今まで気が付きませんでしたが（迂闊すぎ！）、コンポーザーって過去記事「パイレーツ・オブ・カリビアンWE」でも触れたスティーヴ・ジャブロンスキーだったんですなぁ。言われてみればなるほどって感じです。もっと早く気付こうよ自分。

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こんな鳴り方の音楽が気に入って貰えたなら、ぜひ師匠にあたる ハンス・ジマーの「ブラックホーク・ダウン」　も聴いてみて欲しいっす。 リドリー・スコットの絵も凄かったけど、アフリカで中東でアメリカという混沌を、 ヒロイックというよりも切ない音楽で表現しているところもまた凄い。 「バックドラフト」みたいに派手なのを期待するとガッカリしますけど…。