2009東京みなと祭：水のページェントほか

62回東京みなと祭／晴海会場　2日目。旧：水上消防署（臨港、日本橋、高輪の各署）による「水のページェント」、略称「水ペ」。→1日目の海王丸はここ。

		1030時からなのに、起きたら1005時でｳｪﾎﾞｧｰとか言いいつつも間に合って良かった。近所って素晴らしい。 でも欲を出してちょっと凝ったことをしようとしたら、設定を間違えたため画像がいつにも増してガッカリな出来です…暗いよねorz

※左上は周囲で警戒中の海保CL135「いそぎく」。終わったあとは「海保ブースに来てね！うみまる君もいるよ」と電光掲示板でアピールしまくり。

早朝からの大雨は上がったものの、かなりの強風でいつ嵐になってもおかしくない空気。開始5分前でも3F送迎デッキには一般客が8人しかいないという余裕っぷりなので※、フネやヘリコ好きの方には、競争率の高い有明の出初式よりも絶対にオススメ。有明より近くで見られますしね。
※屋根付きになる1Fや2Fにはそこそこ人がいた様子。好天ならもう少し混んでると思いますが、それでも出初よりはマイナーかと。

内容は東京消防庁の消防艇、消防ヘリによる観閲や救難デモ。東京消防庁音楽隊もBGMで盛り上げてくれる。消防艇は4/16に予行で見かけたもの＋日本橋消防署の「すみだ」の9艇。ヘリコはお馴染み「はくちょう」「ちどり」「かもめ」の3機が参加。

※いつもなんとなく「ちどり」を贔屓してしまう。理由：名前がカワイイから。

強風にもめげず、ホイスト降下もあるよ！最後には何故かコスプレまで。詳細は追記部分からどうぞ。

観閲の後は各種デモに入ります。風が強い日の放水は派手でいいなあｗｗ　殆ど水しか見えないけど…。 一番大きい「はくちょう」からも放水。山火事みたいにスケールの大きいものだと陸自のチヌークの出番なのですが、あれも豪快で良いよね。

続いて船舶火災発生→逃げ場のない乗客が海に飛び込んで流されている、という想定で救助デモ。スクーターによる救助は臨港消防署（隅田川。来年からは朝汐運河）の公開でも見られますが（→過去記事）、ヘリコは晴海埠頭側じゃないとやってくれない。高速艇との連携もあります。「かもめ」と「ちどり」で各1回ずつ。ホイスト降下がスピーディでかっこええー 帰り際に真上を通ってくれるけど、背中はなかなか見せてくれないのが残念。まぁ君らは動き回ってロケット弾を避けたりする必要がないだろうからなあ・・・

		水上バスが激しく炎上中！という想定で放水…は良いのですが放水が激しすぎて何も見えないｗ　確かに水だけはいくらでもあるもんね。
		高速艇たちにも見せ場あり。一列で直進→左右に散開、とかいろいろ。この機動性は競艇みたいだといつも思います。
	これが出るとそろそろフィナーレ。今年の五色放水、テーマは東京オリンピック2016だそうです。ン～？正直「そうかなぁ？」みたいなｗ

最後は壇上のエライ人に向かって消防艇が正面を向いて整列、敬礼代わりの一斉警笛で終了。ですがプログラムにない各機帰投が一番盛り上がる航空祭の如く、各艇のバイバイが楽しかったりする。東京オリンピックが実現したら湾岸地域での開催となるので、これら3署も無縁ではいられません。というわけで今年は全体的にオリンピックカラー。とても華やかです。

（左）息の合ったデモを見せてくれたスクーターですが、それもそのはず、まさか中の人がガチャ○ンとムッ○だったなんて…！
観閲の時は（左）みたいにキメていた、臨港消防署の指揮艇「はやて」も制服でノリノリであります。良い笑顔！
「はるみ」と「しぶき」に何か乗ってる…と思ったら鎧武者って。一体どういう便乗なのかｗ　因みに、槍に見えるものは船の接岸時とかに使うフックであるというｗ ※顔バレ防止のため元画像も小さくしてます
こいのぼりもくっつけてきて派手な高輪署「かちどき」は、ちゃっかり「消防団員募集」をアピール。正直、オリンピックよりそっちの方が切実ですよねｗ

そして「すみだ」には二人のキュータ君と「家庭内火災報知器くん」が…！　インターバルの間、自作っぽい歌（ピアノ伴奏つき）とダンスで家庭内報知器の普及をアピールしていましたがここにまで出張って来るとは仕事熱心なやつめ。

ダンス中にはあまりの強風のため、二人いた「家庭内火災報知器くん」のうちの一人のガワが吹っ飛んだりしていましたが気にしない。

そしてヘリコの「はくちょう」のドアが全開だと思ったら、そこにもキュータ君が。一体何人いるのだ。（と言ったら「臨港、日本橋、高輪の3署合同だから3人いてもいい」と指摘されて少し納得）

いやー、楽しかったです。「また来年お会いしましょう！」←と、「はるみ」に乗った鎧武者がメガホンで言ってた。