2009年JGSDF第一空挺団降下訓練始め(3/3：これは訓練ではない編）

更に続いています。（１）（２）
翌日の産経新聞にはカラー写真付きで「負傷者の救出もあるリアルな演習」みたいな記事になってましたが、本当にリアルだったのは、砲撃が始まったあたりで・・・

火が・・・ ・・・ うわぁ、臨場感ありますねえ。なんか見ている間にどんどん広がってるし・・・
よく見ると人がー（伏せてる）！　逃げてー！！ ・・・って言っても演習中だし・・・
この時点で観客も「あれ想定内？それともマジで火事？？」とヒソヒソやっていたのですが、演習と同時進行でスコップ持った集団が土を掛け始めたあたりで「ヒソヒソ」が「ざわざわ」にｗｗ
最後は同じ敷地内にいる空自から増援が到着。消防車による放水を… …って本当に火事だったんかい！

土をかけただけで延焼は止まっていたし、念入りに放水していたので多分もう大丈夫。

しかし、夏場の航空祭で「放水デモ」と称して消防車が打ち水をしてくれることはあるし、陸自でもチヌーク＋4t入るという巨大バケツを使った山火事消火デモなんかはよく見かけますが、J隊の消防車が本当に仕事してる光景を初めて見させてもらいました。ちょっとだけ得したような気がしますｗ

やっぱり空を撮るなら青いほうがいい。
次のイベントは桜の季節かな。それまで、この国と世界に平穏を。