The Transformers:ALL HAIL MEGATRON #1（ネタバレ編）

前回の続きです。 正直、この#1の内容まるごとがpreview本でも良かったんじゃないかと思うくらいのスローペースでAHMの展開が始まりました。preview8 ページに対して、導入部1ページ＋後半12ページが追加されたのみ。ストーリーはちゃんとオチがつくのかと心配になるペース。今のところデ軍の皆さんが調子ぶっこいてますが、よもや夢オチではなかろうな…。

そうそう～、「いつも何か言いかけたまま口が半開きになってる」という噂の水色のジェットロンに関して、やっぱり口開けてる！いつもぼんやりしてる…！と悶絶しながら読み進んでいたら、そうではないコマが２つだけありました。良かったよかった！そのうち一つはよそ見していて表情が見えないだけだったけど気にしないぜｗ

以下ネタバレ気味につき格納。

出番があるのは前回確認できた建機（相変わらずデザイン違いすぎで誰が誰だか謎。設定資料集を熱望！）とF-15x3機、大帝のほか、虫、スペースシャトル（F-15より頭3つ分でかいｖ）、カセットデッキ（台詞あり、相変わらず事務的でイカス）＆カセットテープ（鳥型）。

前半部分は前回の記事を参照するとして、追加された後半では、人間側が一応反撃してみせます。米空軍、出撃前に和みすぎる。嘗めてんのか。こんな緊張感のないホットスクランブルだなんて…('A`)
そして彼らを迎え撃つ形になったF-15たちが揃って離陸するために一瞬だけ身構えてくれる。なんというサービスシーン！飛ぶやつが地面を蹴る瞬間っていうのは、実機だろうが漫画だろうがいいものです。萌えるゥー。そして間髪入れずダメ出しを食らうstsc。何そのうれしそうな顔ｗｗｗ　（←嘘ですｗ）　1話のうちに2回もダメを出されるのはスタスクだけ！

そして早速カセットデッキの初仕事ｷﾀｰ！・・・ってエエエエエ？　対地誘導弾にジャマーって…そ れ だ け か？(´・ω・`)　というのが唯一のガッカリポイントかなぁ。お前らデストロンがチンタラやってる隙に人間はここまで来たぜ？　→イスラエルによるシリア空爆：防空システムをハッキングか（wiredvision.jp）
※ホントかなぁ？とも思うが、後日イスラエル大本営がやんわり否定してみせたところがかえって怪しい～。いつもは過剰に戦果吹聴してみせる癖にィ～。

そのほか、20ミリ機関砲のシャワーを浴びてご満悦の大帝もステキなんですが、なんといっても空中で擬態を解除するスカイワープなんてものが拝めたのが一番でかい！ちょっとゾクゾク来た！原作者ありがとうありがとう…！
一方、全員が体を張って攻撃態勢に入っているのに、サウンドウェーブ一人だけ「ボタンをポチリ☆」なポーズなのに笑った。今更ながらお前の仕事って楽でいいな…！

で、このシリーズって善玉チームは出てこないのかと勝手に思っていたら、そんなことはなかったです。最後の最後にちゃんと出てきます。台詞ないけど。設定上、彼らが１年前に負けた時の損害がどんなものだったのかが一応分かる形にはなってる・・・が！メインキャラの生存率が高すぎるｗ　これは後日活躍させる気満点☆だと思うので、ディセップ子ではない人も要チェック。この商売上手め。

…というわけで、まだ話は始まってすらいない状態なので、あんまり感想が出てきません。今回、大帝はN.Y.のタイムズスクエアを制圧ということになってるわけですが、これって面積で言うと練馬区くらいですかね？　・・・地球征服の道のりはまだまだ長いもようです。もっと頑張れデストロン。