【トランスフォーマー／リベンジ（IMAX・字幕版）】

2回目のIMAXは字幕版で。今回やっと、ほんのちょっとだけ追加シーンがあることが分かりました。が、本当に少しだし、編集でカットされても別にいいようなところなのでIMAX版を見られなかった人も激しく悲観する必要はないものと思います。デバステーター戦は画面の上の方に注目していると、通常仕様とIMAX仕様のシーンが頻繁に切り替わるので結構忙しい。CG中心の絵だと画面が少しだけ大きくなって、シモンズたちが映るとパッと元に戻る。…生身の俳優よりCGキャラの方が時給が高いんだから、活躍して貰わないと困りますもんね。

それにしても大雑把な映画だけに、何度見てもツッコミどころが残っていて楽しいなぁ(笑)

「空軍じゃない、エイリアンのタトゥーだらけだ」←エジプトにF-22がいる時点でおかしいと思えよとか、AGMx14発も積んでるラプターとか（こんなに撃って目標にかすりもしないのはそもそもああいう使い道じゃないからね！と弁護してみる）、これで撃ち尽くしたと思ったら家探しシーンですっかり指？ミサイルが復活しているスタスクとか。これ便利でいいなー、サメの歯みたいに何本でも生えてくるのかな？

あと、前作では顔も名前も出なかったアメリカ大統領については今回はっきり「オバマ」って言ってるあたりが…。で、ギャロウェイが「外交的解決もアリ」と言い出すので、これはひょっとしてオバマはテロとの戦いに屈して国民の命を敵に差し出すって言ってるのか！？とちょっとビビる。

それにしても、終盤の米軍によるショーケースは慣れてくれば来るほど長く感じてしまいます。自分はこっそり手帳にメモ取ったりしているので大忙しなのですが、興味のないお客さんなんかは飽きちゃうんじゃないかと心配です。どうでしょう？？
逆に、これを機に映画出演した実機たちに会いに行きたい！という場合にどこに行ったらどうなりそうかを下記に非・軍オタの立場をわきまえつつヌル～くメモ。陸モノ、及び後ろ姿のみの出演のため所属が確認できなかったA-10などは割愛。詳細は追記部分から。

１．F-16
空母からのF/A-18の離陸シーンがあるのにそれっきり蜂はもう出てこなくて、AGM抱えて群れでやってきたのは何故か空軍のF-16。テイルコードNMなのでカートランド基地所属機のもようです。ニューメキシコ。あんまり日本とは縁がないかも。

２．CVN-74 USSルーズベルト
フォールン様達によるカミカゼアタックで気持ちよく撃沈。何度見てもあそこは豪快でいいわー！　しかし絵が使いまわしなのか、これってステニスじゃないの？と思うところがあったような…

３．CVN-74 USSステニス
これが載せたくて前回F-22ネタを集めたのに、スッパリ抜けていたのであらためて。
■スーパーソニック・フライバイ
リンク先の記事は「ステニスの甲板から撮ったF-22フライバイ」、湿度の高い空にとんでもなく早いものが突っ込んでくると出来るあの雲がすごいーー！ステニスの上でカメラ持ってた人グッドジョブ！

しかしこの空母たちは流石に日本に近寄ってくることはないと思うよ。もしあるなら新聞沙汰。

４．SSN-754　Topeka
メガトロン卿に当て逃げ（っていうか人間魚雷？）された原潜。日本にいる限り、ある意味コイツが一番生で見られるチャンスがあるとも言えるし、ないともいえる。というのは実際に何度か横須賀や佐世保で目撃されているのですが、基本的に隠密行動なのと、運よく見られたとしても殆ど潜ってるので(笑)。

マジな話、在日米軍の同行を一般日本国民が知るには社Ｍ党や共Ｓ党系の市民団体が一番頼りになったりします。興味のある人は"rim平和"（平和は英訳）でぐぐって。入出港の日時は勿論、いつどんな積荷をどうしていたとかまで報告するというスパイ活動一歩手前の情熱には思想信条の違いを超えて頭が下がる…と言っていいのか。（但し、これらサイトの常連客は平和を愛する市民というより半分以上がただのミリオタという予感も…ｗ　いつもごちそうさまですｗ）

５．DDG-100　USS　KIDD
流石にレールガンは積んでいない…と思いたい。武装一覧（公式）。これを書くために調べたらKIDDと名のつく艦だけで3代目だった。リッチだなぁ米軍。

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む・・こうやって見ると、米海軍も第七艦隊以外はあんまり興味ない自分にとっては面白くないメンツだったかも。とりあえずヴェルニー公園から潜水艦が見えたら「トピーカだ～」と思うことにしておきます。実際には海自の潜水艦だったりするけど気にしない。

拡大すると本当に潜水艦が写ってる。ふたついる。

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