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想定読者は記憶をなくした自分。
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うちには2005年の愛知万博で貰ってきた「宇宙金魚」がいる。向井千秋さんたちと一緒にスペースシャトルに乗った更紗和金の、兄弟の子孫とかそんな感じの縁起物である。
ゲットしたときの様子はこんな感じ…。(因みに、次の月の「フィッシュライフ」には金魚すくいに興じるおいらの後姿がカラーで写ってます) なんだか強引なネーミング。と思いつつも、「まぁ、本来人間が生活できないところという意味では水の中も宇宙も同じだよね」なんて感慨に浸ったのを思い出します。

(以下、やっぱり魚を飼ってない人には退屈だと思うのでたたみます。ちょっと暗いし。)



その「宇宙金魚」のパッケージの中には、同じく弥富出身の琉金が入っていたりして、新幹線でそーっとそーっと持って帰ってからは、一気に家の中が賑やか に。しかしその時、自分の魚飼いの知識は昭和で止まってるレベル。試行錯誤で最初は苦しい目にも遭わせてしまったとは思うけれど、某アクアリウム板の人た ちの愛ある罵声に耐えつつも経験値を貯め、なんとか今日まで漕ぎ着けた次第…。

しかし、その中の一尾がちょっとマズイ。貰ってきた当初から他の固体と比べても明らかに虚弱でいろいろ手が掛かった分、思い入れの強い固体なので今回も何とか助けてやりたい。水温管理で経過を見ていたけど、薬浴に切り替える決意ができたので目下準備中…。

魚を飼い始めて思うんだけど、魚が子供向けのペットだなんてとんでもない誤解である。人間と同じ哺乳類で、何考えてるのかなんとなく想像のつく犬やネコよ りも、魚って実は難しいと思う。だって水の中に住んでエラで呼吸してるんだぞ。pH値とか硝酸塩がちょっと位変わったくらいでだから何、って思うけど、奴 等はそれが命に関わるんだぞ。なんで? 何考えてるのかわかんないし。理解しあうとか、心が通うとかもう不可能。嬉しくても苦しくても目を閉じるでも鳴く わけでもなし、獣医に頼れるわけでもなし、観賞魚が癒しだなんて全然ウソで、魚飼いとは知識の裏づけと弛まぬ観察、そして常に決断が迫られる孤独な戦いな んだ…。

その分、全てが上手く回って魚が元気なときは嬉しいし、「やっててよかった」と心から思えるんだけど。

だから自分の水槽から病魚を出すというのは、もう完全に飼育者の恥。今回のことも完全に自分が悪い。ごめんな。薬浴は辛いよね。でもできることは全部するから、頑張ろうな。
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