想定読者は記憶をなくした自分。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
【米国のブログ】ドラゴンボール実写版に「破壊行為」の声
サーチナ配信ってだけで胡散臭いんだけど、この映画評論blogとやらの内容にも笑っちゃう。アメリカでは4月から公開ってことは試写会かYouTubeで盗撮モノでも見たってことですよね。アハハ。・・・羨ましいですね。こっちは自腹切ってんだヨ!!
→DRAGONBALL EVOLUTION - goo 映画
というわけで、鳥山明センセイの手を借りた自虐宣伝(gigazine.net)が味わい深いドラゴンボールエボリューションです。もっと早く行きたかったのですが、地元では吹替版の上映回数が少なくここまで待つ羽目になりました。山口勝平さんの「かめはめ波」は雰囲気ピッタリ。ピッコロ魔王は大塚忠雄さん。
で、前提条件として「筆者は『実写ストII』の試練を乗り越えたという過去を持っている」ということで読んでほしいのですが、自分はそれほど嫌いじゃないですよ、この映画。だって鳥山先生が「別次元」だって言ってるんだから、その通りと思って観ればこんなもんです。
寧ろストーリーは88分という短さに上手にまとまっているし、アクション場面のカット割りなんかも手慣れており、見ていてイライラすることもありません。いろんな意味で「慣れてる」。「ソツがない」。そんなDB。
でも、そのお陰で鳥山コメントを受けてある意味「がっかり感」を求めて行った客を、きちんとガッカリさせてやれなくなったという気がします。夜店の見世物小屋から出てきた客が「なんだこれ!金返せ!」と言いながら目をキラキラさせてる、そんなステキなガッカリ感を期待したのに、下手によくできているものだからちょっとコメントに困るみたいな。
これ、殆ど名前だけらしいですけど一応シンチー(周星馳)製作なんですよね。良く考えたら登場人物なんて10人以下だし、手頃な大きさのチープな世界の中に表現したいものをグイグイ濃縮して詰め込むみたいなやり方はシンチーっぽいかな、とも思うんですが、今回はなんだかハリウッドスタイルのお約束要素に邪魔されて、こだわりたっぷりのB級にもなれず、大作にもなれずなんだか中途半端になってしまいました。残念!
それでも酒の肴としては充分なので、決して一人では行かずにお友達とどうぞ。酒飲みながら、いろいろ変だよね!と思ったところをツッコミ合うと楽しいですよ。田村恵理子の代わりににしおかすみこが出てるとか、ヤムチャがありえないくらい不細工すぎとか、チチ役の子の女子力はスカウターが壊れるレベルとか、バイクで飛ばしてるシーンでブルマと亀仙人のサングラスが雰囲気出てるとか、極めつけは(笑撃ネタバレ回避→)なんでピッコロが布団で寝てるんだよとかww
やり方によっては原作同様べジータ編、フリーザ編…と連発して6年間くらいは稼げるチャンスだったと思うし、続編にもつなげられる終わり方になっていますが、果たして金が続くかどうか…。
次があるなら、この人たち(youtube.com)に金渡してみたらどうかなあw フランスの映像スタジオが作ったやつが流石に上手いけど、それ以外のも気合だけなら充分です。【映画感想】
--------
memo1※ ハリウッド版に先行して、台湾ではとっくにDB実写版(livedoor.jp)が撮られていた件。
memo2※ シンチーはこれに懲りずに、次は「テニスの王子様」を実写映画化するべきだ。
サーチナ配信ってだけで胡散臭いんだけど、この映画評論blogとやらの内容にも笑っちゃう。アメリカでは4月から公開ってことは試写会かYouTubeで盗撮モノでも見たってことですよね。アハハ。・・・羨ましいですね。こっちは自腹切ってんだヨ!!
→DRAGONBALL EVOLUTION - goo 映画
というわけで、鳥山明センセイの手を借りた自虐宣伝(gigazine.net)が味わい深いドラゴンボールエボリューションです。もっと早く行きたかったのですが、地元では吹替版の上映回数が少なくここまで待つ羽目になりました。山口勝平さんの「かめはめ波」は雰囲気ピッタリ。ピッコロ魔王は大塚忠雄さん。
で、前提条件として「筆者は『実写ストII』の試練を乗り越えたという過去を持っている」ということで読んでほしいのですが、自分はそれほど嫌いじゃないですよ、この映画。だって鳥山先生が「別次元」だって言ってるんだから、その通りと思って観ればこんなもんです。
寧ろストーリーは88分という短さに上手にまとまっているし、アクション場面のカット割りなんかも手慣れており、見ていてイライラすることもありません。いろんな意味で「慣れてる」。「ソツがない」。そんなDB。
でも、そのお陰で鳥山コメントを受けてある意味「がっかり感」を求めて行った客を、きちんとガッカリさせてやれなくなったという気がします。夜店の見世物小屋から出てきた客が「なんだこれ!金返せ!」と言いながら目をキラキラさせてる、そんなステキなガッカリ感を期待したのに、下手によくできているものだからちょっとコメントに困るみたいな。
これ、殆ど名前だけらしいですけど一応シンチー(周星馳)製作なんですよね。良く考えたら登場人物なんて10人以下だし、手頃な大きさのチープな世界の中に表現したいものをグイグイ濃縮して詰め込むみたいなやり方はシンチーっぽいかな、とも思うんですが、今回はなんだかハリウッドスタイルのお約束要素に邪魔されて、こだわりたっぷりのB級にもなれず、大作にもなれずなんだか中途半端になってしまいました。残念!
それでも酒の肴としては充分なので、決して一人では行かずにお友達とどうぞ。酒飲みながら、いろいろ変だよね!と思ったところをツッコミ合うと楽しいですよ。田村恵理子の代わりににしおかすみこが出てるとか、ヤムチャがありえないくらい不細工すぎとか、チチ役の子の女子力はスカウターが壊れるレベルとか、バイクで飛ばしてるシーンでブルマと亀仙人のサングラスが雰囲気出てるとか、極めつけは(笑撃ネタバレ回避→)なんでピッコロが布団で寝てるんだよとかww
やり方によっては原作同様べジータ編、フリーザ編…と連発して6年間くらいは稼げるチャンスだったと思うし、続編にもつなげられる終わり方になっていますが、果たして金が続くかどうか…。
次があるなら、この人たち(youtube.com)に金渡してみたらどうかなあw フランスの映像スタジオが作ったやつが流石に上手いけど、それ以外のも気合だけなら充分です。【映画感想】
--------
memo1※ ハリウッド版に先行して、台湾ではとっくにDB実写版(livedoor.jp)が撮られていた件。
memo2※ シンチーはこれに懲りずに、次は「テニスの王子様」を実写映画化するべきだ。
PR
この記事にコメントする
この記事へのトラックバック
カレンダー
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
最新記事
(12/14)
(12/13)
(12/12)
(12/11)
(12/10)
(12/09)
(12/08)
次回出撃予定
01/10:習志野
カテゴリー
最新コメント※返信済みのものにはアイコンが付くよ
[11/17 Unensetaw]
[12/01 キール]
[11/09 キール]
[10/10 キール]
[09/11 you]
最新トラックバック
アーカイブ
ブログ内検索
thank you! (`Д´)ゝ ビシィ