みたままつりと蛇女2009

うちは東京盆なので久し振りに実家に家族が揃っているわけですが、1日だけ抜け出して今年も靖国にも行ってきた。みたままつり。因みに去年の様子→その（１）その（２）。

	灯篭は書道家や友禅作家さんたちものが綺麗なのでいつも楽しみ。芸能人関係も愛川欣也さんとか大村昆さんとか常連。この人は「キター！」のモノマネの人？　絵も描くのかー。そういえば今年は窪塚某を見なかった気がする。ヤバすぎて出せなくなったのだろうかｗ
	会社帰りに到着したら、丁度　拝殿前が神輿（と言っても靖国のじゃなくて、麹町や富士見の町内会連合のもの）で埋もれて近付けなかったので参拝はできず、資料館の特別展に入ろうにも時間が半端なので、今までスルーしてきた見世物小屋に入ってみたよ。

金箔男と「蛇女」こと小雪姉さんが呼び込み中。大人600円。 こいういう小屋も、本人曰く日本で2軒くらいしか残っていないそうなので見たい人は今のうちかも？

出し物は4つのローテーションになっていて、好きなだけいても良いけれど、入ってくる客に押されてどんどん出口の方に寄って行くので、１回転したくらいで「もう出た方がいいかな」という気分になる仕組み。自分が観たとき、一発目がメインイベント？とも言うべきヘビ女の小雪ねえさんでした。し・か・も！１時間に１回しか見られない生ヘビ付きというアナウンス。なんというラッキー！と思いきや…

すみません・・・本気でヘビがかわいそうです・・・

続きは念のため追記部分から。内容は想像付くとは思うけどいろいろとアレなので。 （縮小写真で見る分には割りと綺麗）

入り口の呼び込みをきいて、飲んでまたリバースして貰えるのかと思ったらちぎれてた・・・「バキ」って音 してた・・・。あれシマヘビだよね？？山里に行くとボケーッと日向ぼっこしていたり、飼いネコと闘ったりしている、由緒正しい日本のヘビ。餌がマウスとか なのでちょっとアレだけど、ペットとしても飼えるかわいいヘビ。サイズは50cmくらいなのでまだ子供だと思うし、何にも悪いことしていないのにいい い；；　せめて供養として完食してやっておくれよう；；

キレイな絵なので大きく貼りたかったけど自粛(笑)。400x300で見たい人は画像クリックで。拡大しても多分あんまり怖くないです。むしろ、ビジュアル的には極彩色でロマンティックといってもいいくらいなんだよね･･･。

口上担当の兄貴が「最近は一匹5000円くらいするので１時間に１回しかできません」と自慢していたので、まあ本当はそんな高くないけど、何かの縁なので買い取って逃がしてやろうかという考えが頭を掠めた。でも一匹逃がしたくらいじゃ何も変わらないと思いなおしてやめた。

因みに2周目に小雪ねえさんが出てきたときは、さっきのシマヘビくんを使い回していました。あれえー？　だから完食しないのね。「新品のヘビは１時間に1匹」ってこのことか。

その他の出し物はロウソク芸、なんか痛いやつ、「世界一小さい手品師」のマジックでした。マジックかわいい。小さいおっちゃんだけど三池崇史の映画（妖怪大戦争）にも出た人らしいよ。

…という流れで1周＋小雪ねえさんの2回目を観て出てきました。冷房も何もないから暑かった！

で、感想ですけど、うん、まあ、正直1回観たから次はもういいかな・・・。アングラ劇団の匂いがプンプンするので、小劇場好きには面白いかもよ。