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想定読者は記憶をなくした自分。
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同じ客層を狙った映画だと「ハリー・ポッター」の一本目がガッカリな出来だったので、「ナルニア」やら何やらはずっと敬遠していたのですが、なんとこの「ライラの冒険」、北米ではカソリック協会が原作本を焚書する勢い…!ときいて俄然見たくなってきましたw
映画『ライラの冒険』は無神論:北米カトリック連盟がボイコット運動、その他関連記事

観て納得。これは非常に分かりやすいメッセージ。原作本では更に手厳しいらしいので、読んでも良いかなという気もしてきました。
因みに「ニューラインシネマ」と「3部作」というあたりでどうしても指輪物語と比べたくなるわけですが、自分が死んだら瀬田訳の初版本(文庫版)を棺桶に入れて貰おうかと思うくらい思い入れのある「指輪」と違って、個人的には「ライラ」の知識はゼロ。なので、今回は原作断ちして純粋に映画版の客として楽しむかどうかは悩み中です。
(そういえばトールキン財団がニューラインシネマ宛てに金の取り分を巡って起こしてた訴訟ってどーなった?)

で、映画なのですが123分に収めることと、世界観をナレーションで説明してしまうことはバーターだったんだなぁ…と、つくづく気の毒になるまとめ方になってます。端折るのは仕方ないとして、客に「あ~、ここ端折ったな」って感づかれてしまうのは失敗じゃないかと。またDVDでSpecital Extended版とか出るんですかね?
とはいえ、主人公がひねくれ者のウソつきできれいごとに対して反抗的、清清しいほどフリーダムなのが楽しいです。話を支える小道具や、人間の魂を象徴するという動物たちの描き方もとても魅力的なので、2時間ジャスト飽きずに見られます。猫は猫らしく、犬は犬らしく。ディズニー的デフォルメが動物に対する侮辱としか思えない人(自分だ)も安心です。

終盤のとあるバトルシーン、モブの中に「後ろ足で立ち上がって狼に連続ネコビンタを食らわせてるヌコたん」がいたのに気付いた人いる!? もしかしてああいう小ネタが他の場面にもあったかも…!と思うと、もう一度行っても良いかなと思います。っていうかクリストファー・リー御大(早く撮影が終わらないとそろそろお体の方が心配です…)の吹き替えが家弓家正さんだったら絶対行く。今回は一瞬しか出ませんけど。

尚、公式サイトで心理テストみたいなものができて、勝手に代紋ダイモン(という守護獣みたいなもの)を決めてくれます。自はトラになったよ。わーいネコ科!shamrのダイモン紹介ページ
懐かしのwebリングみたいな動作をするブログパーツも配ってます。重いかも知れないので一応たたみます。【映画感想】
※原作知ってる人に質問があるので追記。人間とダイモンが感覚や命を共有しているとして、大人で「蟷螂」がダイモンっていう人がいたんだけど、あのカマキリがもし「プチッ」と逝ってしまった場合は人間もその瞬間にグモ状態(グモ解説)いうことでOK? あの守衛さん、よくあの歳まで生きられたなぁ…。


やり直したらネズミになったっすよ。実はこっちの方が当たったる気がするけどねえ
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