忍者ブログ
想定読者は記憶をなくした自分。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

毎月1日は終わっちゃいそうな映画を救済する日です。週末ならハシゴ。
なのでまずは、連れの出身地である広島ご当地ムービー「恋する彼女、西へ。」公式(koi-nishi.jp)もあるけど、blog(jugem.jp)の方が面白い。

身内の話で恐縮ですが、何年か前に根本的な論点の違いに気付くまで、毎年8月6日には連れと机叩いて言い合う程、自分としては「ヒロシマ」の描かれ方に不満がありました。今回も冒頭の修学旅行シーンでイヤンな予感が…。
でも、最終的にはギリギリですが自分も納得の内容。ストーリー自体はどこが凄く新鮮ということはないものの、この映画は「ヒロシマ」を"自虐"と"お説教"から開放しつつあるという点で評価したいです。

だって112分ある話の大半は、大正生まれの海軍さん(24歳)と総合職OL独身(33歳)の世代ギャップによるコントとラブコメですからw この二人の掛け合いがなかなか楽しく、ロケ地・広島のローカルネタと合わせて共感できる。広島県人の広電(電鉄)、フレスタ(食品スーパー)、アンデルセン(パン屋)に対する執着は異常ww これで「デオデオ」で家電買ってたら完璧でしたが、エンドロール見たら残念ながらスポンサーじゃないんですねw

演出の面で、あともう少しだけ池内博之に気を使ってくれたら、世代ギャップももっと説得力があったのになぁ…というのが残念ポイントです。どう見ても台詞が戦後民主主義教育世代。どれくらいの違和感かというと、「出口のない海」で「戦争が終わったら何やろっか~(意訳)」といいながらキャッチボールしてた市川海老蔵くらいのヤワっちさ。「×こんな事実があったなんて」じゃなくて「○広島が壊滅していたなんて(←大本営の心配しろよ…)」、「×海軍少尉 矢田貝亨です」じゃなくて所属も言うとか、年上の民間人女性に対しては終始敬語だとか、台詞ひとつで大分違ったと思うんだけど…。 海軍式の敬礼は脇が閉まってて良かったですけどね。
多分、広島県下以外では今週上映も終わっちゃいます。もうちょっと宣伝すればよかったのにねえ。

ネタバレ気味なので具体的に書きませんが、後で気になって調べたら、あれって部隊名がモロだったのか。機密事項に近いから潜水隊に偽装してるかと思ってた。こういうこともあってアメリカに情報ダダ漏れだったんじゃ…?('A`)【映画感想】
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
 ←非公開コメントにしたい場合は□の中にチェックを入れてから「送信」を。
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
※頂いたTBはすぐに表示されません。夜間バッチ処理wをお待ちください※
また、当記事への言及リンクがない記事からのTBは表示しないことがあります
カレンダー
02 2024/03 04
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
日付が変わる頃活動中
mypageへテレポート
遠征のお供♪

コロニーな生活☆PLUS

独立までサポートするよ!
shamrの監視所(はてブ
国際、軍事タグ増殖中
short cut
次回出撃予定
01/10:習志野
最新コメント※返信済みのものにはアイコンが付くよ
最新トラックバック
ブログ内検索
thank you! (`Д´)ゝ ビシィ

Copyright c [ shamr_blog/チラ裏風味 ] All rights reserved.      Designed by : Design up blog (Thank You!)
Commercial message : 忍者ブログ      Special Thanks : [PR]
new/admin