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想定読者は記憶をなくした自分。
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2月公開作品ですが、最近劇場で見る機会があったので書いておきます。

→ 公式。重いぜー

「英国王室とダイアナ妃」といえば、陰謀説を元にしたミステリー、格差社会(笑)をテーマに社会派ドラマ、モンティ・パイソン風のコントまでいろいろ脚色できると思うのですが、何を求めてこの映画に行ったかで評価が変わる内容であると思われます。
それが「エリザベス女王役のヘレン・ミレンの美しさ」ならほぼ100点。批判と見せかけて、作り手の立場は完全に王室サイド。対するブレアの嫁、所謂リベラル派の女が下品でガサツに描かれてるのも、絶対わざとやってるよね?
だけどそれ以外に何か感想があるかと訊かれると…正直あんまり残らない。

自分はもう少しブラックなやつが良かったなぁ。もっと言っちゃえば心底イングランドっぽく(偏見)、陰険でドロドロなやつ。強いて言えばラスト近くで「女王のインド・パキスタン訪問」で王室を絶賛して見せたことくらいか。(ええー?元々同じ民族だったところに無理やり国境引いて紛争地帯にしたのはそもそもオマエラじゃなかったか??)

そんな世界最強の海賊国家、大英帝国関連の映画(cinematoday.jp)が年明けにもまたやってくるもようです。森の奥方様が主演だから一応行く予感。【映画感想】
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