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想定読者は記憶をなくした自分。
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豊洲では10番でやるというので、大きいスクリーンのうちに見ておこうと思って行ってきた。
なんかこう…期待していたものが違うのかも知れないけれど、折角カメラマンが執念で撮った凄い映像が目の前にあるのに、所々で覚めてしまって没頭できませんでした。
なんか変な偏向が入ってるんだよね。特にアフリカものがそうなんだけど、肉食の生き物がただ食事してるだけなのに、妙に「善悪」の概念を感じさせる演出がいくつかある。自分はこれを価値観の押しつけだと思ったし、自然に対しておこがましくて不遜な行為であり不愉快だと感じた。所詮はキリスト教徒の世界観でしかものを見てないよねー、と嫌なことを言いたくなる。
ついでにさぁ、何の脈絡もなくイルカの群れとか出てくるんだけど、まさか海には哺乳類しかお前らの言う"価値"のある生き物がいないとか思ってないよな? そのザトウクジラって美味いのか?
(ついカッとなって余計なことを言いました…w だけど誰か分かってくれ、この気持ちを。)

最後は地球温暖化を止めましょう、的メッセージが入ってるんですけど、あんまりしっくりこなかった。余計な演出は極力控えて、「鹿を追う豹って体は完璧なバランスでインコースを確保しているのに目の照準が全然ブレてないsugeeeee」とか、「うっわホオジロザメがアザラシ丸飲み、目茶目茶でかっ!こりゃ相当水銀溜まってんな…w」とかいうことを、映像の力で淡々と見せてくれればいい。そこから何を感じるかは客次第。逆に、ここまで見て分からないやつには言葉で何を説教しても通じないと思うよ。

但しとても良い絵があるのは確かなので、劇場で見る価値が全然ないとは言いません。アムール豹の親子や、鶴のヒマラヤ越え、山を染める桜の定点観測あたりは見事です。協力したNHKはよく頑張った。【映画感想】

その割には報われていないと思うので宣伝してやろう。日曜日19:30からNHK総合でやってる「ダーウィンが来た!」はNHKには珍しい良番組なのでぜひ見てね。魚飼いとしてはDVD Vo.5 を大プッシュ。キビナゴ尊敬。食べるときには念入りに手を合わせるよ!
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2002年公開の「宣戦布告」って映画を覚えている人はいるかな。映画そのものの出来は不問にするとして、ほぼ陸自が主人公なのに、防衛庁(当時)が殆ど協力してくれなかったという不遇の映画。防衛庁は「隊員が死にまくる話だから駄目」なんて言ってたらしいですが、「ミッドナイト~」で控えめとはいえ人死にシーンがあることで改めて嘘くさいなぁ…と感じずにはいられない。はっきり言えば「宣戦布告」とその他の映画の最大の違いが何かと言えば、特定の外国を劇中で名指ししているか否かという点にある。(「法の不備」という痛点も突いちゃったかな、と個人的には思うけど。)おかげで原作小説の面白さの柱、

主力要素A:やや嘘くさいけど日本・アメリカ・某国周辺のポリティカルサスペンス
主力要素B:主人公チームvs J隊 vs 謎の武装勢力 vs 冬の大自然の山岳アクション
オマケ要素:人間関係でいろいろ

のうち、要素Aは背骨を抜かれたに等しくなってしまいました。その流れで言えば、原作の首相は普段は飄々としていて、その実は食えない狸親父という魅力のある人物だったのに、映画の首相って大声出したりしてもう危なっかしくて見ていられない。クライマックスでこんな人に頭下げられても感動できませんって。

それならば要素Bに特化して山岳おバカアクションものとして話を盛り上げるという選択肢もあったと思うのですが、これがまた駄目すぎる。雪山で敢えて防寒着を脱ぎ捨ててからの緊迫感が凄いのに、そんなの一切描かれてない! あっさり目的地に着いておいて、あとは延々と泣かせの場面って一体何だろう? 主人公が報道カメラマンを辞めた理由も、仲間を失った 佐伯三佐(原作の伍島一尉から昇進)の無念も甘すぎる描写。製作者は原作小説のどこが面白いと思って映画化を決めたのか本気で理解不能。もう小説版の感想で気にしていたプロ市民臭さとか、それ以前の問題では…。人に説教したいなら、もっと人を楽しませてからにしようよ、映画なんだし。

尚、第六空挺団(小松)と「マリと子犬の物語」同様、相馬原の第12旅団はよく頑張った。F-15 のホットスクランブルは航空際で見るデモよりも緊迫感があって、やっぱり演出って大事だなぁ!なんて改めて感心したりw 途中、まんまCGのところは可愛くないですけどね…。

あと、吉田栄作って年とっていい顔になったよね。一応「雪山」って設定だから、口大きく開けて喋ってないので滑舌悪いのもごまかせr……いやいやw【映画感想】
口直しにどうぞ(!?)。
いくつもある素人作成PVの中で、
音楽とのシンクロが結構良いかな
と思ったものがこれです。
今日「ミッドナイト・イーグル」を見てきて、個人的に今年の映画は打ち止めとなります。「ミッドナイト~」については後日書く(追記完了)として、今年見た映画についてひとまずまとめます。
正月休みに暇な人が何か借りてくる時に、ちょっと思い出して頂ければ幸いです。

・基本的にお勧め順です。「x数字」は鑑賞回数
・このblogを始めた後で見たものは記事にリンク。それ以前に見たものは一行コメントをつけました。
・リバイバル上映も含まれるので古い作品も混在してます。

---<殿堂入り>---
キサラギバナー     キサラギ!

---<強く推薦>---
トランスフォーマー x4
クワイエット・ルームにようこそ
300(スリーハンドレッド)
バブルへGO!! タイムマシンはドラム式 ※六本木の森永ラブ!参りましたw

---<結構お勧め>---
ストレンヂア 無皇刃譚
スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ
幸せのレシピ
レミーのおいしいレストラン
機動警察パトレイバー2 the Movie
硫黄島からの手紙 ※日本映画が忌避してきたあの台詞が入っていることに嫉妬
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序
ふるさと~JAPAN ※ご当地ムービー。いやー泣いた泣いた

---<普通にどうぞ>---
キングダム/見えざる敵
やじきた道中てれすこ
憑神
あかね空  ※ご当地ムービーその2。親分カッコいい
エディット・ピアフ~愛の賛歌
GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊

しゃべれどもしゃべれども ※ご当地ムービーその3。国分太一の落語は一応笑える
ダイ・ハード4.0
ディスタービア
大奥 ※衣装見に行きましたw ドラマとしてのまとまりは良
俺は、君のためにこそ死ににいく
マリと子犬の物語
ボラット 栄光ナル国カザフスタンのためのアメリカ文化学習

---<お暇なら敢えて止めませんけど>---
クイーン
超劇場版 ケロロ軍曹2 ※初期TVのテンポの良さは何所へ!?
ベオウルフ
パーフェクト・ストレンジャー
ミッドナイト・イーグル
パイレーツ・オブ・カリビアン~ワールド・エンド
TAXi4

---<黒歴史>---
蟲師 ※色は綺麗なんだけど…それだけかも
ジョジョの奇妙な冒険・ファントムブラッド
 x3 ※…緑川光はよくやった

35 本、42回…ですが、あまりに印象に残ってないものは忘れてるかも知れない。反省点は深夜シネコンの便利さに慣れてしまい、単館ものに殆ど行けなかったことかも。来年も時間のある限り、自腹でたくさん見て、感激したり文句言ったりしたいです。【映画感想】
きっと陸自の現用機が出演中!と思われるので映画版を見たいと思っていたのですが、先に見た人から「なんかプロ市民くさい。製作がテレビ朝日だからかな」という感想を貰ってしまいました。だから金払って後悔しないよう、地雷度を確認するために図書館で原作本を借りてきた。

結論から言うと、原作本から既にプロ市民臭が漂ってましたw すんごいね、ヒロインの精神力。"過去の歴史"清算ネタのあたり、日本と朝鮮がまるで戦争でもしていたかのような口ぶりなので、自分だったら耐え切れずに噴き出す自信あり。

だけど、この話のキモはそこじゃない。主人公と伍島一尉がお互いの職業と生き方について話す、という非常に短い会話があるのだけれど、この話の全てのポイントはここにあると言っていい。勿論、あの結末に向けての充分な説明にもなっているので、ここを見逃してしまうと全てがパアというくらい重要なところです。そして、相容れない相手だったはずなのに、そう思うに至るまでの主人公の気持ちの動きが読者の心を打つわけだ。よって、プロ市民臭のするパートも全てこの場面の裏付けになる要素の一つだと思えば、あれはあれで良いのです。

まあ別に難しく考えなくても、「吹雪で孤立した山に3つの勢力がいて、2つは武装したプロで自分たちの命を狙ってくる。こちらの武器はこの山に詳しいという一点だけ、さぁどうする!」 という山岳アクションものとして読めば良いと思います。伍島一尉がちょっとスーパーマンだとか、装備品で身元をバラす工作員だとか、氷点下で速やかに稼働 して、動く目標の急所を命中率100%でブチ抜ける携帯型ロケットって何だろうとか、そういう余計なことは考えない方がきっと楽しい。

 映画版も前述のポイントさえ外していなければ見られる内容になっているとは思うのですが、テレ朝が望む方向とはちょっと違うからなぁ…。微妙。
なんと10年続いているという書籍・ゲーム系ML(でOK?)のオフミに行ってきました。オフミ!良い響きだ! 自分でも貸したことをすっかり忘れていた本やCDをいっぱい返してもらいました。うはっw 返ってきたのはいいけれど家に置くところがないww

流石に発足から10年も経つと、各人の趣味のベクトルが変わって来たり来なかったりしているわけですが、男女混合でこれだけ濃い(でOK?)、更に守備範囲の広い人たちと話が出来る機会って、実はあんまりないと思われます。自分は幸せ者であります。

もうホントにいろいろお話したのですが、忘れられないのが「パチンコマネー」と「アイマス(&ゲイツマネー)」かなぁ。っていうか、実は自分の目の前に、神奈川で活動中の凄腕ツチノコP(geocities.jp)の中の人が…! ファン数291万人って何コレ。自分、もしかして凄い人と会ってたりしたのか!?w
それでもって、今、アイマス近辺で何が起こっているのかいろいろ説明して貰った。金を生み出す場所の作り方と育て方についていろいろ考えた。正直、金を出す方も搾取回収する方も羨ましいと思った。業界は違っても、企画やる立場にいたら一度はこういう仕事を成功させてみたいよね。

しかし、たった3万本のX-BOX版が生み出すこの金の流れってホントに凄いなぁ…。もうね、一本の作品に10万単位で金使うとか全然怖くなくなりますよ。だって一人のプレイヤーがアイマスに払う金額って桁が違うからw 自分も某ロボット生命体にもう少し金使ってもいいかな?いいよね!
アイマスに興味がなくても、他の方向から音楽くらいは聴いて知ってる。→
しかし某Pの育てたアイドル自慢をきいていて、ホントに自分はハマらなくて良かったと思ったよ。畜生、こうやって見ると女の子たちカワイイよなぁ…!(あ、危なかった…!)

あと、今更ながら「どきどき魔女神判(so-net.ne.jp)」を触らせて貰いました。こういう機会でもないと触らんよね…。ありがとう! なんかこう、PC-98時代のエ○ゲを思い出してちょっと和みました。
映画版「魍魎の匣」に関して、非公開コメントにてあの登場人物についてどうなのかとツッコミを頂いてしまいました。むぅ、良い指摘です。自分もあえてそこには触れなかったのですが、ここは犯人バレどころではない微妙なところだから、なんかこう、言いたいんだけど、語れない…! ある意味、この話のトゥルーエンドを握ってますからね。
原作未読の連れに訊いたところ「唐突感はなかった」と言っていたので演出上の大きな失敗はないのだと思いますが、自分が本を読んでいた時に感じたあのゾクゾク来る感じが伝わってくれたかというと、ちょっと疑問。個人的にはエンディング付近のあの展開が面白くて大好きなんですが。

ヤフオクに出したら欲しい人いる?
とりあえず前売りだけ買っておいた。元々小屋の数が少ないのに、都内でも使えないところがあったりしてかなり条件厳しいです。
オマケとして2.5cm四方くらいのルービックキューブっぽいものがついてきます。リングが付いてるのでキーホルダーにでも。丸の内になくても、木場なら間に合うか?…中が開くタイプの箱じゃなくて良かったよー!w

さあ、公開まであと7日です。他の人のレビューが楽しみだなぁ。

※業務連絡:今更「ミッドナイトイーグル」読了。映画に行くかどうかは微妙になってきた。
さて、試写会といえばたまに結構良い感じの非売品アイテムが貰えたりします。そーいや入場時に何か貰ったけど、何だっけ…と広げてみたらこれだった

これって普通に映画館で貰えるチラシx2種なのでは…
(左は通常のB5サイズ、左はB6見開きの新聞タイプ)

プレスシートも何もなかったです。大手映画会社が絡んでないからかも知れないけど、すんごい金なさそう・・!みんなマジで金払って行ってやってください(泣)。こういうものに人が入らないと、日本映画は全部TVドラマのスピンアウトになっちゃうぞ。

しかしこのB6 見開きのチラシ、出演者のインタビューも載っていたりしてなかなか内容は濃いのですが、クドカンのコメントで思いっきり犯人バレしてるw。 まあ、犯人探しは話のキモではないので、バレたところで面白さに影響はないとは思われますが。

自分は連れと相談して「まともな音響の小屋で、きちんと台詞を聞きとりたい」と意見が一致したのでもう一度行くことに決定。一人で金使うのは寂しいので、関連作品をおいておきます。よければどうぞ

あの、殴ったら人を殺せるという評判の京極作品が文庫で読めるとは良い時代になったものだ…! もう電車に乗る為にカバンに入れておいても重さのために腕が疲れたりしない。だから上中下の3冊に分かれてしまったくらいで文句言うんじゃありません。
前作「姑獲鳥の夏」のDVDが実売1000円台で登場。未だに怖くて見られないけど。見た人は感想おしえてくれー
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